イライラする原因は?承認欲を自覚するだけで心が穏やかに

ひさしぶりの更新になってしまいました!

最近は仏教の心理学にはまってます。今日は承認欲求についてまとめてみました。

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人生が苦悩の連続?

仏教では、人生が苦しいものであると最初から認めています。楽しいだけの人生はない、誰もが苦しみや悲しみや不安や恐怖を抱きながら、生きていかなくてはならないことを認めています。

では、仏教はなんてネガティブなんだ!と思うかもしれません。でも実は違います。仏教では、人生には苦しみがある。でもその苦しみには原因がある。その原因は、それぞれの心がけや努力で取り除けるとも考えています。

いろんな宗教が世界中にありますね。私はあまり詳しくないですが、そのほとんどがきっと人以外の何かを(あるいは実在する人を?)神のように扱い、そこに救いを求めるものだと思います。

救いは差し伸べられるもの、ひたすら信じれば、祈れば、何かを犠牲に捧げれば、きっと苦しみから逃れて幸せが訪れると考えているものです。

しかし仏教では、自分の心のあり方を変えれば、その苦しみは取り除けると考えます。外に祈るのではなく、内側から変えていく方法です。とても合理的で、実践的な考え方です。

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承認欲求が苦しみの原因に

私たちは、生の欲望以外に、人に承認されたいという思いがあります。承認欲です。

「褒められたい」
「あの人より優遇されたい」
「ちゃんと実力を見て欲しい」
「すごいと思われたい」
「かっこいい(かわいい)と思われたい」

というような思いです。普段からはっきりと自覚することは少ないかもしれません。社会的に成功したい、成功したと思われたい、という欲望です。

でもこの欲望が、苦しみの原因となることがたくさんあります。

例えば、同僚が褒められ時、いいな〜すごいな〜と思うと同時に、どこか心がモヤモヤ・イライラします。承認欲が原因です。

本当は、自分の方が褒められたいのです。自分を賞賛して欲しいんです。常に自分のやることは注目されて、結果がでれば褒められて、人よりすごいと言われたいんです。これが心のそこの欲望です。

「さすが君、よくやったな」

「○○くんより君の方がすごいな、今度からも君に任せるよ!」

そんな風に、自分のやってることは褒められるべきと考えています、褒め言葉やボーナスなんかを期待しています。

でも現実の世界で、そう都合よくうまくいくことは少ないです。逆にレアケースなくらいです。多くの場合、私たちの燃える承認欲は満たされません。満たされないから、モヤモヤが残ります。イライラが残ります。

だけど多くの人が、そのモヤモヤ・イライラの原因が承認欲だと気づきません。なぜかはわからないがストレスを感じる、そんな状況になります。

「何かが足りない」

そういう気分だけが残ります。

そんなに賞賛を望んでばっかりいるなんて、人はなんて傲慢なんだ!と思うかもしれません。でも実際、人の心には慢が凝り固まっています。

恋が実らなかったりするのも同じです。承認欲がここぞとばかりに燃えています。

「この人に私を選んで欲しい」

「私の方がかわいいって言って欲しい」

そういう欲望があるにも関わらず、現実はそうではない。ままならない。現実は、その人にはすでに大切な彼女がいるかもしれないし、たとえいなくても自分に興味をもたないかもしれない。自分はその人のタイプではないかもしれない。

結局、その人には見てもらえない。アピールしても叶わない。電話番号もきかれない。デートの誘いもこない。モヤモヤする。心が苦しい。すっきりしない。納得できない。

そうなってしまうんです。

仏教で人生が苦しいと認められているのは、毎日がこういった承認欲が満たされないことの連続だと、何千年も前からわかっているからです。叶わないことが当たり前のように起こるからです。

しかしだからといって、承認欲は悪者なのか、ゼロになれば良いのか!というと、そうでもないですよね。承認欲はプラスのモチベーションにもなります。

実力を発揮したい、テストで一番をとりたい、いい大学に行きたい、昇進したい。

そういう願望があれば、日々の仕事や勉強に熱心になります。努力を正しく積み重ね、結果を出すこともできます。

承認欲が問題になるのは、それが自分の気持ちやパフォーマンスにマイナスの影響を与え、その状態に自分でさえも気づいてない場合です。なぜこんなにモヤモヤ・イライラするのかわからなない、でも辛い、というような場合です。

一方、何か苦しみが湧いてきたとき、それが承認欲だと認めてしまえば、一気に楽になる場合があります。仏教では苦しみには原因がある。その原因は取り除ける。そう考えているからです。

自分の心に潜む承認欲が苦しみの原因だとわかったら、それを一旦「ある」と認めて、自分に苦しみをもたらしていることを自覚してください。

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長くなってきたので、次に続きまーす!>>

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