マインドフルネスとは仏教のこと?うつ病メンタルと大きく関係

今日は、マインドフルネスの意味と、仏教やうつ病とも関係があるものなのかという点をまとめていきたいと思います!

私たちは思考に支配されている!?

普段の私たちは、マインドレスネス

普段、無意識のうちに私たちはネガティブなトークを頭の中で繰り返しています。人は1日に6万回以上も考えごとをして、その大半がネガティブなもの、しかもだいたいが昨日と同じものだそうです。

「仕事行きたくないな〜」
「今日もあそこで失敗しそうだな〜」
「あの人には嫌われているんだろうな〜」

考えようと思ってネガティブなことを考えているわけではないですよね。完全に自動操縦で、ネガティブ思考はぐるぐる巡っています。やめようと思ってもやめられないことはよくあります。そして大抵の場合、そういう思考が頭を巡っていることにすら気づいていません。ただ思考にとらわれている状態で、将来への不安や過去への後悔が繰り返し頭に湧き、マインド(心)はどこかに行ってしまっています。

これがマインドレスネスの状態です。ぼんやりしている、あるいは頭がいっぱいいっぱいになっている、目の前ですぎる瞬間に気づいていません。美味しいご飯を食べていたって、その美味しさを感じることができず、気づいたら食べ終わっています。素晴らしい音楽も耳に入ってこず集中でいない状態です。

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ネガティブトークは本能的

人の頭のネガティブトークは本能的なものなので、これはある程度仕方のない状態だそうです。誰もが、湯水のように湧き出る思考を抱え、それによって恐怖や不安を覚え、繰り返すネガティブ思考パターンで心が落ち込み元気がなくなったりします。

うつ病の人は、とくにこのマインドレスネスの状態が多いそうです。目の前の実際の現実ではなく、気持ちが自分の内側(頭の中の思考)に行き過ぎている状態です。不安や恐怖といった感情が大きくコントロールができていない、それに気づいていない状態、振り回されている状態、思考に飲み込まれてしまった状態であるとも言えます。

これは「危険を予期する」という人が危険から身を守るために身につけた本能によるものです。ライオンと闘って生き抜いていた時代に、「あそこにはライオンが前いたな!今日もいるかも」と危険を予期することによって、武器を持ってったりその場所を避けたりすることができました。記憶の中の情動(恐怖や不安)と結びついた部分を、頭の中で掘り起こしてその危険を回避しようとするのです。

でもこの本能は今の現代ではあまり必要がないですよね。いまは形を変えて、私たちの心を落ち込ませチャレンジを回避する原因になっています。例えば、人前でスピーチで失敗して、ものすご〜く恥ずかしい思いをしたとします。それは恐怖として記憶に残り、ライオンの存在と同じことになります。なんとかして同じような場面になるのを避けるため、次の機会が巡ってきても避けるようになります。命を守るという原始時代とはレベルが違いますが、反応している脳の部分は一緒です。感情が強く反応しています。

「私は失敗した」「どうせまた失敗する」という思い込みができ、その思考パターンを崩すことができないとずっとそれを避けるようになります。

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マインドフルネスになるとどうなる?

マインドルフネスは、こういったネガティブな思考の癖や、自分の思い込みに気づいて、一つずつ正していこうとする試みです。自分の身体や思考の動きを一歩引いた場所から眺め、「こういう状態なんだな」と理解してあげることから始まります。

自分は、思考そのものではありません。思考は自分の一部でしかないので、思考に支配されて自分の人生の様々なチャンスを逃してしまうのはとてももったいないことなのです。マインドフルネスを実践することで、思考に支配されない自分になれます。思考に支配されないことで可能性はもっと広がります。

また、日常生活に感じるストレスが減る効果もあります。それは、いつもストレスに感じていることが、物事そのものではなく、自分の感情の反応によるものだったと理解できるからです。自分の反応の仕方を時間をかけて変えていき、これまでストレスだと感じていたものに対して、もっと楽な気持ちで接することができるようになります。

仏教とは関係あるの?

マインドフルネスはよく瞑想と結びつけられますよね。瞑想といえば、お坊さんたちが座禅を組んで目を閉じて何時間もじっとして、少しでも動くと背中をビシー!と叩かれる、あるいは滝に打たれる、そういう修行のようなものを想像します。しかしマインドフルネスを学ぶために、宗教的なものを信じたり、ナムアビダブツと唱えたりする必要はありません。マインドフルネスは宗教とは一切関係なく、子供でも大人でも誰でも実践できるものになります。

しかし、自分の思考や感情から一歩引いて観察し理解することで、自分への執着を離れることができ精神が救われる、という考え方は、仏教で編み出された心理学です。日常生活でも実践できるメンタルトレーニングとして生み出されたのがマインドフルネスです。仏教はマインドフルネスのルーツということになります。

もしマインドフルネスを本当に深く学びたいという人がいたら、それこそお釈迦様の教えを学んだら良いかもしれません。でも、私のような一般人が実践するには、宗教的な要素は一切なくてオッケー。ただ、一旦立ち止まって自分を見つめ直してみようという心がけと、1日5分10分の時間だけです。

どうやって実際にマインドフルネスの状態に入るかは、また次回の記事で書きます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?ほかにもこんな記事を書いているので、よかったらぜひ読んでみてください。

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