心配性に効くメンタルリハーサルの方法は?ネガティブさんこそ上手くいく!

おはようございます!

私たちの人生には、必ず緊張の場面が巡ってきます。

そして緊張しすぎて頭が真っ白!という状態に陥ったせいで、普段の本領が発揮できなかったり、そのせいでつかめたはずのチャンスを逃してしまったりします。

アスリートの方にとってはこれは死活問題ですが、普通に働いている私たちにとっても、案件の大きな営業や、大切なプレゼン、給与交渉や初めての出張など、心配な気持ちと戦わなくてはいけない場面はいくらでもあります。

そんな場面を100パーセントの力で乗り切るため、心の中で何度も、心配の種とそれに対する対策をイメージしておく、という方法、メンタルリハーサルがあります。

今日はそのやり方と効果についてご紹介します。

スポンサーリンク

ポジティブ思考ばかりが良いわけでもない!?

私たちが緊張をするのは、上手くできるかどうかわからない、失敗するかも、と思っているからです。

そしてメンタルリハーサルが有効なのは、緊張の対象となっている事柄にたいして自分はすでに万全の準備ができていることを確認し、気持ちを安心させることができるからです。

メンタルリハーサルは次の順序で行います。

  1. 何に対して緊張・心配しているのかをはっきりさせる
  2. それがどう悪くいく可能性があるのかをリストを書き出す
  3. リストの一つ一つに対し、対処法を考える
  4. リスト通りに事が起こり自分が対処している場面を、頭の中で何度も克明にイメージする

メンタルリハーサルは、セルフアファメーションやポジティブ思考とは、違います。それらとはむしろ逆のコンセプトで、アメリカの心理学者Jolie Noremさんが”防衛的悲観主義“と呼んでいるものです。

何かにたいして不安だ、心配だ、という気持ちがあり、だからこそそれを克服するために一生懸命事前の準備を行い、結果として高いパフォーマンスにつなげることが出来る、という考え方です。

ポジティブ思考を否定するものではないですが、人によってはこうやって不安なものを正直に一つ一つクリアにしていった方が、無理やり感情を抑圧するよりも合っている、という提案です。

ポジティブなパターンのみを想定していて、万が一上手くいかなかった場合、心の中で準備ができていないと、パニックに陥って一気に状況が悪く傾くことだってあります。

それを防ぐため、ネガティブなイメージを描いておき、もとから対処法を用意しておくことで、何が起こっても想定内というレベルに自分を持っていくことができるのです。

メンタルリハーサルの具体的な方法

まず、1枚の紙を用意します。
そして本番の場面をイメージします。ここで失敗するかも!というポイントを見つけたら、紙に書き出します。小さなことから大きなことまで、しかしあくまで現実的な範囲で起こりうるイメージにとどめます。
例えば、仕事のプレゼンテーションが心配なら、次のようなリストが出来上がります。
  • うまくしゃべれない
  • 違うスライドが現れる
  • マイクが壊れている
  • 頭が真っ白になる

どれも起こってほしくないことばかりです・・。

こういった不安が実は頭にあるにもかかわらず、抑圧して「私はポジティブ思考!!」と言い聞かせて臨むのは、人によっては逆効果です。頭のなかのモヤモヤがはっきりしていないと、万が一それに近い事態に陥った場合、「こんなはずでは!!」と一気にパニックになりますから。

なので、まずは何が心配なのかをこのようにはっきりさせることが大切です。

次にやるべきことは、書き出したリストの一つ一つに対して、解決策を考えることです。より多くの解決策があるほど、対応できる幅はひろがります。
先ほどのリストに対してはこうなります。
  • うまくしゃべれない→事前にしゃべる練習を繰り返すが、もしそうなった場合はただ受け止めて続ける。
  • 違うスライドが現れるのでは→スライドの順番を事前にダブルチェックする。それでも違うのが現れたらそのスライドについて簡単に話してしまう
  • マイクが壊れている→機械の不調を正直に謝り、係の人が来るまでは大声で話す
  • 頭が真っ白になる→ちょっとすいません、といっていったん水を飲み、深呼吸する。緊張しているもので・・と正直に言ってしまう
 書き出した後、一つ一つが実際に起こっている場面を心の中でイメージします。何度も何度も繰り返してください。
そのうち、全ての悪いパターンに対して対処法が用意されていることを自覚し、心配する心が和らいでくる思います。
もしメンタルリハーサルをせずに、「うまくしゃべれない」というパターンになった場合、「全然だめだ!もっとうまく話せさなくちゃ・・!」と焦って、より心に負担をかけてしまうかもしれませんが、事前にただ続ける、と決めておくと、「うまくしゃべれてないな・・でもここは続けるところだ」と、 冷静になることができます。

スポンサーリンク

メンタルリハーサルの効果をもっと高めるために

本番の状況を、些細な状態にまでこだわってイメージすると、より正確なメンタルリハーサルができます。
誰がその場にいるのか、どういう感情が出てくるのか、何を自分は来ているのか、空気の匂いや、聞こえて来る音まで。
そういう情景や5感から入るであろう感覚、沸き立つ感情を想像してみましょう。
本番に近い状態であればあるほど、実際にその場面が巡ってきたとき、「これもう2回目じゃん!」と思うことができ、より落ち着いて挑戦することができます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする