カンボジアの交通事情。渋滞や事故について

おはようございます。今日は前回に引き続いて、カンボジアの交通事情についてご紹介します。

交通事情について

交通渋滞は慢性化

歩行者にやさしくない

プノンペンの街は、とにかく車とバイクにあふれています。歩行者が気ままにウォーキングできるような立派な歩道はリバーサードや一部のエリアを除いてほとんどなく、自転車での運転も、車バイク多すぎて、正直運転は恐ろしいです。日本で自転車を乗る感覚だと難しいです。

日本は歩行者優先ですが、カンボジアには全くそんな意識はありません。日本の、「とまってくれるでしょ〜」という思い込みで道路をわたると、轢かれます。。車もバイクもほとんど止まってくれません。右見て左見て、右を見てです。小学生みたいと思わず、手をしっかりあげて渡ります。

歩道ぽいところでも安心感は禁物。マナーのないバイクドライバーたちは段差をやすやすと超えて歩道を走ってくることもしばしば。すれすれの距離を後ろから追い越していったりするので、正直イラっとすることが度々。歩きたい、走りたい人は、リバーサイドや独立記念塔周辺へ行きましょう。

増え続ける車両

国内の自動車登録数は年々増え続けています。カンボジアの公共事業運輸省の統計によれば、2016年は乗用車の新規登録が3万7500台。合計の車両登録数が総数で360万台を超えたそうです。内訳として、車が53万7459台と、バイクが313万2361台。

車は毎週1000台以上が輸入され、日本の自動車メーカーも多く見ることができます。カンボジアのトヨタでは1日に3〜4台が売れるらしく、ランドクルーザーやレクサスなどの高級車もたくさん走っています。カンボジアの金持ちは、本当に金持ち。

バイクはマイクロファイナンスなどを利用して買う若者が多いみたいです。マイクロファイナンスも会社も増えてきました。

こうして増えていく車両ですが、その大半はプノンペン市内を走行。プノンペンはとても小さい都市で、広さは東京の3分の1以下。またその中でもビジネスや飲食、学校などが集まるエリアはさらに限られているので、密集エリアの交通渋滞は必須。週末の帰宅時間など、イオン人気でイオンに向かう道も渋滞します。

市内から空港へ向かうのも、距離で言うと8年前は20分程度で移動できたのが、今では1時間以上かかることも。

交通整理の警官が立つところもありますが、それでも渋滞は解消されません。車もバイクも、マナーの意識は低く1mmでも進もうと運転するので、互いに無理して詰めて結局身動き取れなくなるパターンも多く、もっと譲り合えばスムーズに行くのに、、と思うこともしばしば。

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交通事故が多い

カンボジアは、交通事故が多い国。2017年の交通事故による死亡者は1,780人で、負傷者は3,531人。こちらが死亡者数のグラフ。縦が人数で横が年。一応2014年〜2015年のピークに比べると減ってはいるみたいですが、まだまだ多いですね。

出典:Nearly 1,800 die on roads in 2017

交通事故の原因

飲酒運転、スピードの出し過ぎ、無理な追い越しなど。交通安全の意識が低いのが一番の原因です。日本で言う「かもしれない運転」の意識は全くなく、車の走り方が横柄な人がたくさんいます。車ドライバーは金持ちが多いので、バイクとぶつかったりしても数十ドルを手渡してことを収めようとすることも多いです。

また、田舎の方では無免許のドライバーが横行しています。カンボジアの最大の産業は縫製。60万人以上が雇用されています。縫製工場の通勤には、大体がトラックの荷台にワーカーの女性たちが立ったまま詰められるというものですが、大勢の命を運ぶドライバーが免許をそもそも取得していなかったりするのです。

女性たちは立ったまま乗っておりもちろんシートベルトなどもないので、事故を起こしたら大変です。無理な追い越しで反対車線の車と正面衝突して、一度に多くの方が犠牲になる事故も、悲しいですが起こり続けています。

ドライバーは、たとえ命が助かっても処罰を恐れてその場からさっさと逃げてしまいます。

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信号は増えた

初めてカンボジアを旅行したのは8年前。そのときと比べると、信号がびっくりするくらい増えています。JICAのプロジェクトだそうです。

カンボジアの首都プノンペンで信号機の交換と新設がJICAの協力により進められています。新しく導入する信号機は、センサーやカメラから得られた情報をもとに実際の交通状況に応じて信号表示を変える「スマート」さが売りモノです。本格的な運用は2018年10月からとなりますが、現在、設置が完了した95ヶ所の交差点で信号機の仮運用を行っています。

出典 :JICA広報室 Facebookページより

渡りやすくなった

信号ができて道路が渡りやすくなりました。以前は、びゅんびゅん行き交う車とバイクのなか、いつ渡ればいいのだ。。。と長いこと途方にくれることがよくありました。

カンボジア人は慣れているので、女の子たちでも手を取り合って、手をあげて一歩一歩進んでいきます。広い道路は何度も立ち止まりながら行きます。(この道路を渡る時手をつなぐカンボジア人の習性がとても好きです。日本人なので渡れないんだなと心配した男の子とが、突然手をとって、渡らせてくれたりします。家族も友人も手を取り合います)

どうしても渡れない時は、もう目的地まですぐそこなのにバイタクに乗って渡るためだけに利用したりしていました。

交通渋滞はひどく事故もまだまだ多いですが、日本や中国、韓国などの投資プロジェクトもあるので今後改善されていくことを祈ります!

まとめ

いかがでしたでしょうか?交通事故に気をつけて旅行してください!

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