エモーショナル・インテリジェンスを身につけ、さらに賢く生きましょう!

前回の記事でお話ししたエモーショナルインテリジェンス(EI)。

読んでいただいた方にはお分かりになったと思いますが、EIが高い人はビジネスの場でも社交の場でも、良い人間関係を構築し雰囲気をスムーズにする能力に長けています。

EIのトレーニングプログラムを提供しているタレント・スマート社のウェブサイトには、

  • 仕事の業績が優れている人の90%はEI値が高い
  • 逆に、仕事のできない人の80%はEI値が低い
  • 仕事ができるかどうかの58%は、その人のEI値が左右している
  • EI値が高い人は、同じ分野の仕事につくEI値の低い人よりも、年収が2万9000ドル高い

という驚くべき結果が報告されています!

これは、EIを鍛えるしかないですね!

まず、EIは後天的に鍛えることのできるものです。感情って、普段自分で「ここは怒り!」「ここは悲しみ!!」と選んでいるものではないですから、慣れるまでは、その感情が湧いた都度今日ご紹介する方法を意識して少しずつ変えていって、向上させるしかありません。

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ひとつの側面だけを見ないこと

人のたった1つの小さな行為から、人を嫌いになったりしていませんか?

例えば、

ラインを送ったのに返ってこなかった!→無視するなんて!最低!

鼻くそほじってる!→気持ち悪い!最低!

っていうことないですか?

あてはまったら、残念ながら今のEIは低い可能性があります。

ネガティブな側面を持つものに対しても、色々な見方をするように気をつけましょう。

ラインを送ったのに返ってこなかった!→忙しいのかも。電源切れてるのかも。タイミングが悪かったかも。

鼻くそほじってる!→きっと誰も注意しないから気づかないだけ。他人を殴るわけじゃないし、性格は悪くない。悪い癖は、私にもあるかも。

心でそういう反応ができるように心がけましょう。

様々な可能性を考えるようになると、客観的な見方が自然とできるようになります。

代替案を用意しておくこと

転職の面接の際、緊張しすぎて頭が真っ白になって、結局うまく話せなかった経験がありますか?

そういう自分の感情への対処がとても重要となるような局面では、できれば代替案を心のなかで出しておきましょう!

もし転職先を一つしか考えていないと、

「これに落ちたら終わり!死ぬしかない!!」

と、現実的なプレッシャーで緊張をうまく扱えなくなる可能性が増します。

なので、緊張にやられそうな人は、あらかじめ他の実行可能なプランB、プランCと用意しておきましょう。

「もしこれで落ちても大丈夫。私にはまだまだ選択肢がある」、と思えます。

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緊張はほぐす工夫ができる

どのようにプレッシャーのかかる場面を切り抜けるかというのは、とても大切です。

積極的に対処して冷静を保とうと意識を働かせるか、あるいは流れ込む感情に圧倒されて考えられなくなってしまうのか。

一番大切なのは、イチロー選手の言う”平常心”です!

死ぬわけではない、と理解しましょう。

冷たい空気を浴びたり、冷水で顔を洗ったり、水を飲んでみてください。

冷たい、と感じることは緊張をほぐすのにとても良い手段であることがわかっています。

もし冷たいものに手が届かないような場所では、空気からすこしでも、ひんやり感を感じ取ろうと集中しましょう。

「おでこが冷たい」「指先が冷たい」と頭の中で唱えてみてください。

なんだか心が落ち着いてくると思います。

カフェインの摂取は控えた方が良いです。自律神経を刺激して、緊張しやすくなります。

また、トイレに入ってエアロビの振り付けなんかをちょちょっとやってみてはどうでしょう。身体の動きが生命力を感じていると、心にも力が湧いてくることが科学的に証明されている事実です。

理不尽な人のために自分を無駄にしないこと

世の中には、理不尽な大人がたくさんいます!必ず出会います!

大人だからといって、全員が正しいことを言っているわけではありません。

好きな人々にだけ囲まれて生きるのは、残念ながら不可能です。

でも、流す価値のない涙を流さないでください!

人の言動に怒ったり取り乱したり、動揺したりしてしまったときは、まず深呼吸しましょう。

呼吸は、自律神経の中で唯一自分の意思でコントロールできる部分です。

とくに吐く部分を意識してゆっくりにします。10回くらい繰り返しましょう。

きっとその間に少し落ち着き、相手にどう対応したら良いのか、泣き崩れたりどなりかえしたりするより、もっと良い方法を思いつくはずです。

「なんでそんなこともできないんだ!!」と言うような人に、あなたの心を侵害する権利はありません。

逆境をうまく扱う練習

むずかしい問題に対して何を感じ、どう考え、どう行動するかといった選択は、人生の希望や絶望、楽観や葛藤、勝利や惨敗といった反対の方向へ人々を導いていきます。

もし上手に感じ上手に行動を繰り返すことができれば、間違いなく明るい未来があります。

難関にぶちあたったら、自分に質問をしてみましょう。

「この経験から私が学べることはなんだろう?」

「何が自分にとって一番大切なんだろう?」

質問を考え、納得のいく答えを用意しているうちに、自分を客観的に見ていることに築きます。

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愛情をささやかに示すこと

なんだかこれまでネガティブな感情の話ばかり出てきましたが、もちろん、表現した方がよい感情があります。それは、愛情です。

家族やパートナーや友人との関係を、より長く親密に築くために、愛情を感じる人には照れくさくても伝えてみましょう!

言葉にしなくても、仕草で表現することができます。

じっと目を見たり、ニコってしたり、ハグをしたり、肘をちょんちょんとつつくだけでもよいかもしれません。

また、さらに行動に移すこともできます。

何かちょっとしたギフトを贈ったり、話を聞いてあげたり、一緒にドライブをしたりすることです。

言葉にできる人は簡単ですね、

「いつもありがとう」とか、「その髪型いいね」とか、「喋り方がかわいいね」とか、なんでもありですね!

自分がちらっと言ったようなことも、実は相手はしばらく覚えていてくれたりするものです。

本当に親密な関係が築けている二人は、こういう小さな小さな愛情のやりとりを、1日100回以上行っているそうです。

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